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2008年 11月 06日
「カトちゃんケンちゃん」 1~2巻 田辺真由美
タイトルから連想しづらいですが猫漫画です。 しかもマーガレットです。 雑種でボスのケンちゃん(オス)と、貰われてきた 血統書付ソマリのカトリーヌ(メス)。 カトリーヌだからカトちゃん。 2匹の飼い主は女子高生のマリアちゃん。 普通に可愛いのですが、いつも家にいるところを見ると 彼氏も友達もいないんじゃなかろうか。 猫にすら心配されています。 猫に鼻フックされたり、布団の中で屁ェこいて猫達を 驚愕させたり、ケンちゃんの尻穴に指突っ込んじゃったり なんというかしょ、庶民派…? 突然増えた仲間に驚きつつも、猫ボスとしての余裕で 受け入れるケンちゃんと、世間知らずなお嬢カトちゃん。 ケンちゃんはボスとしていい所を見せようとして なんかいつも墓穴を掘っています。 他にはキザな女たらしのジュリー、「あなた、死ぬわよ!」な占い猫、 ナオコおばあちゃん。 体操のおにいさんや・コージなどいろんな猫も出てきます。 カトちゃんケンちゃんなだけあって、ドリフや昭和なネタが多いです。 私もドリフ世代じゃないんで、結構意味不明なところもありつつ。 作者も多分そんな年じゃ無いと思うんだけどな~。 漫画は普通に面白いんですが、猫の目まで少女漫画なのは ちょっとなあ。服を着せたり無理やり擬人化したりするのも 好みでない。あと自画像を可愛く描く作者は終わってる。 まあ面白いことは面白いんですが、そういう気に食わないところもあって 読むたびすっきりしない読後巻。 次が出たら…買わないかもなーって感じです。 #
by gis-uk
| 2008-11-06 02:15
| Comic
2008年 11月 05日
「ストロベリーシェイクSweet」 1巻 林家志弦
「はやて×ブレード」の林家志弦の百合漫画。 掲載誌が「百合姫」なせいか「はやて」よりも 百合成分が多い感じです。 売れっ子アイドル樹里亜(女)は、デビュー前の勉強として 付き人になった蘭ちゃん(女)に一目惚れ。 可愛くて天然な蘭ちゃんに萌え萌えしつつも、 ノンケな彼女に手を出すことも出来ずムラムラし続ける 樹里亜。 樹里亜の変態っぷりを心配するマネージャー冴木さん(女)。 冴木さんの古い友人で美容師で冴木さんを狙いつつ来る者は 拒まない(女のみ)雑食な新城さん(女)。 新城さんを慕いつつじらされてる若手アイドル春菜ちゃん(女)。 メンバー全員女しか愛せないビジュアル系バンドZLAY―ズレイ―(女×4)。 冴木さんに先輩以上の好意を抱いてるめぐむさん(女)。 と見事に女だらけのパラダイスです。 たまに男も出てくるんですがほぼ空気です。 基本的に百合とか好きじゃ無いんで若干引き気味でしたが 何度か読むうちに慣れました。 が、なんだかんだ言ってノーマルな冴木さんが好きです。 (蘭ちゃんは嫌な可能性が残ってそうなので)この漫画に残された 唯一の良心と言って良いと思う。 雰囲気的には樹里亜が久我順、蘭ちゃんが夕歩って感じですかねー。 ちょっと違うけど。 ありえない もうホントありえない バカか バカなのかあたし あそこまで されたら普通 なにかするでしょ しないほうがオカシイわ 蘭ちゃんストーカー騒ぎで樹里亜宅へお泊りした翌日 自分の不甲斐なさに歯噛みする樹里亜。 なんというか大変そうですが、かと言って応援する気にもなれない 微妙な感じです。 樹里亜と蘭ちゃんは受け攻めが決まって無いそうですが 女同士でもそんなものがあることを初めて知りました。 知りたくも無かった事実ですが。 蘭ちゃんが抜擢されたファッションモデルの仕事を 降ろされた娘さんが、ラストに登場したので 2巻は波乱があるのかもしれません。 が、いつ出るんでしょうねえ。 1巻は2006年で出てるようなんですが。 本屋でもなかなか見かけません。 ところで作者の名前が「しずる」と読むことをこの漫画で知りました。 ずっと「しげん」だと思ってましたよ… あと「はやて」がウルトラジャンプに移ったそうで 新装版が出てますね。次の巻から装丁違うんですね・・・ 落ちるなあ。か、買いなおしたりしないんだからねっっ!! 過去感想 「はやて×ブレード」1~5巻 「はやて×ブレード」6巻 「はやて×ブレード」 7巻 「はやて×ブレード」 8巻 #
by gis-uk
| 2008-11-05 00:55
| Comic
2008年 11月 04日
「幾百星霜」 1巻 雁須磨子
背が高くてちょっとぼんやりした敦子さんと 小柄で近眼でちょっと(?)口の悪い滝さんの なんだかのんびりした話。 着物萌えです。 時代は大正…か明治かって感じなんですが 作者的には「ちょっと昔の女の子のお話し」だそう。 このテキトーさが割と好きです。 テキトーとは言いますが、言葉遣いとかは 結構雰囲気が出ていてあまり違和感は感じませんでした。 敦子さんが背の高さを理由に縁談を破棄された事から、 滝さんが相手の面を拝んでやろうと言い出す。 途中寄ったカフェで出会ったイケメン給仕が件の人物と分かり 二人で後を追う。 たどり着いたお屋敷で見たのは、キョーレツな婆さんと 本当の元婚約者・保太郎。 彼はずっと敦子さんを好きだったんですが、 婆さんが猛反対し勝手に婚約を破棄してしまったのでした。 婆さんの仕打ちに悲しむ保太郎ですが、これからは自由恋愛の 時代だと姉にケツを叩かれ心を新たにします。 が、婆さんは保太郎に世話役の女中をあてがい阻止しようとします。 そして、彼女を追って田舎から出てきた男も登場し・・・ 「超昼ドラみたいのやりたいんです!!」という作者の言葉どおり あらすじは確かに昼ドラと言えなくもない感じなんですが なんだか緊張感が無いというか空気がまったりしてるせいで そんな感じがしません。 まあそこが雁須磨節といったとこなんでしょうか。 うさぎ顔の女中さん、お玉はどうも体に不調をきたしているようだし お互い好いていた良治さんと再会できるのか否か、保太郎はお玉に 傾いてしまうのか、等なかなか気になる展開ではあります。 姉や婆さんの前では、ヘタレ全開の保太郎ですが、お玉の前では 意外としっかりした態度を取るのが面白い。 「私があの方をお慕いしている限りは この恋は果てしなく 終わりがないのだよ」 敦子さんの方は 「破談はまったくいとわないんですけれど…」 とあまりその気は無さそうですが(どっちかというと姉に気がありそう) 頑張れ保太郎。 #
by gis-uk
| 2008-11-04 02:06
| Comic
2008年 09月 24日
「番線 本にまつわるエトセトラ」 久世番子
貸し本借り本 Q.人に本を貸す時―本を入れる袋気にしますか? A.あまり・・・ もってくまでは袋にいれてきますが 貸すときは裸で貸しちゃうし。 買い物するのが有隣堂なので大体有隣堂かなあ。 本居宣長先生は本の貸し借りに苦労されたんですね。 今の職場でも本の貸し借りをよくします。 借りて大ヒットだったのは「MOONLIGHTMILE」だなあ。 あれは今年No,1だと思います。 貸して思いがけずにヒットしたのはハチクロかなあ。 意外といえば意外だった。 アオリ大百科 アオリを素直に信じていた時代が誰にでもあるんですね。 最近あんまり目にしないなあーと思いましたが 単に雑誌を買わなくなったからでした。 雑誌履歴書 履歴書・・・といっても雑誌じゃ買わなくなって久しいからなあ。 小学○年生は買ってもらってました。 そかし結構その人の人生が垣間見えるものですね。 番子さんの履歴書には正直ヒキました。 装丁×高さ÷2 昔は洋物ミステリー専門だったせいか 文庫でしか本を買わなかったので、装丁を気にしたことが なかったんですが、日本の作家にシフトしてからは 装丁にも目が行くようになりました。 といっても、やっぱりハードカバーで買うことは 少ないんで見るだけですが。 不思議とハードカバーのデザインのまま 文庫になっても、ハードカバーの時と同じ魅力は 感じないんですよね~。 芥川とか名作モノを古本屋で買ったりすると 普通の本屋で同シリーズを買おうとしても 絵柄が違ったりしてちょっとな~と。 映画とかで絵柄が変わるのもいや。 ヨーロッパにはルリユールとやらは初めて知りました。 自分だけの装丁なんて贅沢だなーとは思いますが 1冊にそれほど執着しないしなあ。 はぎとることを前提とした本じゃ、本屋さんで 心を引けないだろうに、ヨーロッパの本は中身で 勝負気質なんだろうか。 つねづね海外の読書事情を知りたいと思っているんですが そういったサイトや本に出会ったことがないなあ。 本棚戦線異常なし 押入れ収納ケース×4 ミニ本棚(in押入れ)×2 漫画収納ケース×3 床×∞ 4畳半はエラいことですよ。 聞かせてよ愛の写植を ワープロ的なものでかちかちやってるのかと思っていたので 大分想像と違い新鮮でした。 書体なんかもいろいろあるもんですね~ ふきだしの文字がひらがな、カタカナは明朝なのに 感じはゴシックなのが昔随分謎に思いました。 写植を打つナカニシさんがなんか好きだ。 テンション低そうな顔といい、マイペースな感じといい 字数が少ないという理由でディアプラス(濡れ場の多いやつ)が 好きなところとか。 今はパソコン打ちが多いそうですが、頑張って 写植打ち続けて欲しいです。 教科書がくれた季節 国語の教科書大好きです。 買ってすぐとかは読まないですが 授業中に先のページを読むのが好きでした。 小学校の頃ので一番に思い出すのは 「赤い実はじけた」かなあ。 すっごい気恥ずかしくて朗読が嫌だった記憶があります。 後は芥川龍之介の「トロッコ」とか、低学年だと「スーホの白い馬」とか 「ちーちゃんの影送り」とか? 結構覚えてない事に気がつきましたよ。ショック! 中学生では「我輩は猫である」とか「山月記」とか。 どこの教科書だったかもさっぱりで今になって思えば とっておけばよかったなーと思います。 地図と国語便覧は今でも持ってるんだけど。 たまに読むと面白いです。 いやらし本の世界 いやらし本・・・自分で買った阿刀田高のローマ神話か なんかについて書いた本が子供心にすげーエロかった気がする。 濡れ場が多くて。 壊れても好きな本 「動物のお医者さん」が風呂読書しすぎて 表紙がなく、しかもカビてます。 でも捨てない。好きだから。 ハチさんのトンデモBLコレクションは気になるな。 そもそもBLであるだけで十分に壊れてるというのに。 本のお医者さんなんてのがあるんですね~。 大人になっても自分の知らない職業ってのは いろいろあるんだなあ。 虫喰いだらけの本をちまちま治していくだなんて なんて気の長い話です。 真理がわれらを自由にする(前)(後) 知られざる国会図書館の秘密を色々知りました。 火事なんて命取りですもんね~ そりゃ人命よりも優先したくなりますよ。 世の中まだまだ知らない本とかあるんですね。 私も国会図書館に住みたいよ。 図書カウンターの壁に刻まれているらしい 「真理がわれらを自由にする」という言葉が 心に残りました。 赤い校正! 校正の仕事というものを初めて知りましたが 結構幅広いものなんですね。 誤字脱字を直すくらいに思っていましたが 漢字、ひらがな表記の統一とか 文章上の表現や日時のチェックなど いろいろ。 トリックの穴のチェックは怖いな。 カタカナ名前で出ています カタカナ名前は確かに苦手だなあ。 翻訳モノは表紙開いたところにある 登場人物一覧でチェックしますが。 というかあれに慣れてたので 翻訳以外の本を読んだとき無いことに戸惑いました。 アリスやジョルジュのDNAの話はわからんでもないけど 映画や海外ドラマで慣れてるからそんなには思わないなあ。 辞書で会いましょう 辞書をつくる仕事なんて想像もしたこと無かったですよ。 「右」とか「とる」とか説明しづらい事を数行にまとめる なんて難しい仕事だ。しかもそういうのに限ってあまり ひかれない。こだわりって結構そんなものですね。 つーか辞書作ってる人へのクレームが酷いな。 温故知本 神保町とか一度行ってみたいと思ってますが なかなか機会がない。 本気で行ったらマジで数万単位の買い物をしてしまいそうで 怖くもある。 駅で古本市をやってることがあるんですが 定価1万円の春画が5000円で売ってたことがあって しばらく悩みました。 一般古本市は自分の趣味が丸見えで恥ずかしいので 出来ないと思う。 おやすみ本 寝る前に本は危険すぎるのでやらないなあ。 星新一は読んだこと無いんですが、 「銀の玉ひとつ持たされて何も無い星に流刑される話」に 興味を持ったので今度読んでみたいと思います。 暴れん坊本屋さんも面白かったけど、 本にまつわるお仕事に迫った番線は また別の面白さがありました。2巻出ないのかな。 #
by gis-uk
| 2008-09-24 01:17
| Comic
2008年 08月 25日
「銀魂」 24巻 空知英秋
表紙のお嬢さんはどちら様・・・ なんか記憶にあるような無いような。 だめだ、思い出せん。 文通編。むかーし雑誌に載ってるペンパルとか に憧れたことがありますが、あれフェードアウトしないで 続いた人っているのかなあ。 何書いたらいいのかわからず悩む新八のために 銀さんやら土方さんやら近藤さんやらが助け舟を 出すわけですが結構文面に個性が出るもんだなあと。 特に土方さんが意外とロマンチックでちょっと笑えてきました。 ムラムラしますとか書いちゃった手紙で 何故か上京してくるきらら・うらら姉妹。 しかもうららとデートするのは沖田。 しばしのドSコートの末、従順な猫娘に。 「すいやせん 思った以上に覚醒しちまったようで まァでも 俺が惚れろといえば誰でも惚れますよ」 沖田さんは普段どんな恋愛模様を繰り広げているのでしょう。 死ぬ死ぬ詐欺はうざいです。 定春の不調で動物病院に来た神楽達は死に掛けの老犬と出会う。 最後にご主人様に会わせてやろうと盛り上がる神楽と 桂だったが、犬の中身は星喰とかいう宇宙から来た寄生生物だった。 星喰を狙う星吐っつー猫の集団も追っかけてきて わんにゃん大パニック。 泣きはしませんでしたが切ないラストでした。 読みきりの「13」 いつも教室で浮いている五流醐さんと仲良くしようと 遠足のバスの中で声を掛けた藤枝くんだったが 盛大にゲロを吐いて逆効果に。 「五流醐家の名にかけて 必ず お前を殺す」 と宣言され初恋は終わり、藤枝くんは超グレた。 すっかり不良のドンとなった自称死に場所を求めさすらう獣「13」 藤枝くんの高校に、五流醐さんが転校してくる。 その日から、命を狙われだす藤枝くん。 限界を感じた彼は、返り討ちにすべく五流醐さんを呼び出すが 勘違いした五流醐さんはふわふわしたかんじに。 照れてる五流醐さん超かわいい。なにこれ。 藤枝くんは髪下ろすと銀さんにそっくりですね。 過去感想 「銀魂」 1~3巻 「銀魂」 3~7巻 「銀魂」 8~10巻 「銀魂」 11巻 「銀魂」 12巻 「銀魂」 13巻 「銀魂」 14巻 「銀魂」 15巻 「銀魂」 16 「銀魂」 17巻 「銀魂」 18巻 「銀魂」 19巻 「銀魂」 20巻 「銀魂」 21巻 「銀魂」 22巻 「銀魂」 23巻 #
by gis-uk
| 2008-08-25 01:27
| Comic
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