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2007年 05月 17日
『パンツァーポリス1935』 川上稔
1935年、ベルリン。 傲岸不遜な青年ヴァルターは、技師のパウルと 共に成長する戦艦「カイザーブルグ」を完成させるが その発明を狙ったドイツ軍に追われることに。 圧倒的な戦力差で逃げ切るものの、故障により 森に不時着。そこへ森の持ち主である武器商の娘 エルゼが現れる。退屈な大学生活に飽き飽きしていた 彼女は2人の発明に魅了されるが・・・ 『終わりのクロニクル』が面白かったので デビュー作も読んでみました。 あらすじにも人物紹介にも主人公ヴァルターについて 「この世に恐れるものはない!って感じの傲岸不遜な青年 とあるんですが、読むとそれほどでも無いのが残念。 佐山を見た後だとさすがにインパクトが薄いです。 ヒロインのエルゼは風見っぽいかな?けどイラストが・・・ まゆげがサトシみたいで女の子なのにそれはないだろうって 悲しくなります。男性陣は普通なのに・・・ あと武器商の娘だからって、未知の機械といっていい カイザーブルグの修理をもりもりこなしてるのは ちょっと理解に苦しみます。 それでも山ほど出てくる敵機を圧倒的な強さで蹴散らす カイザーブルグの活躍は気持ちいいほど華麗です。 ヴァルターとパウルに惹かれてしまうエルゼの 気持ちも分かるなあ。 こんなにも自信に満ちて自分の目標にまっすぐな人を見ると 自分も何かしなくてはって思えてきますからね。 しかし本当に宇宙まで行くとは思わんかった。 時代的に『アップフェルラント物語』とか『ラピュタ』を 思い出しました。 まあ中身は全然違いますが・・・ 『終わりのクロニクル』が無事読み終わったら 都市シリーズの方も挑戦してみようかと思います。
by gis-uk
| 2007-05-17 00:13
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