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2005年 11月 18日
冬のオペラ 北村薫
名探偵に相応しい仕事しか受け付けない、そのため普段はアルバイト三昧の名探偵・巫(かんなぎ)弓彦と、そのワトソン役をかって出た不動産屋事務員・姫宮あゆみ。 彼らが解決する3つの事件。 自らを名探偵と呼ぶ探偵で思いつくのは、はやみねかおるの名探偵・夢水清志郎。 榎木津礼二郎は名探偵どころか神を名乗ってますが。 この巫弓彦はある意味彼らよりも大物なんじゃないかと思いました。 「名探偵とはなるのではない。ある時に自分がそうであることに気付くのです。」 この名探偵理論。 一歩間違えば、ただの危ない人ですがいい度胸してますよね。 口調からなんとなくエルキュール・ポワロを思い出しましたが純和製です。 最初の二つが短編で、ラストがちょっと長めの表題作「冬のオペラ」。 このラストの一文で、タイトルの意味が分かり思わず感嘆。 しかもカーテンコールのあれ、大好きなのです。 素直にやられた!っと思いました。 表紙が素敵だなと思っていたらおーなり由子さんでした。なるほど。
by gis-uk
| 2005-11-18 01:09
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