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2008年 04月 14日
転職して早5ヶ月。帰宅が毎日12時オーバーという
シンデレラもびっくりの時間で、感想をまとめる時間も 読む体力も無いんですが、さすがに去年の本の感想を 今頃書くのはどうかと我ながら思います。 『タクティカル・ジャッジメント3―いやがらせのリベンジ』 師走トオル 羽田刑事が休暇で出掛けた別荘で殺人事件が起こる。 即座に犯人を逮捕するものの、その人物の弁護を 山鹿が引き受けることに・・・ デートに急ぐ山鹿のスピード違反を注意し、 遅刻させた羽田刑事への恨みをはらすため 弁護を引き受ける山鹿善行。 相変わらずいい感じに性根が腐ってますね。 まあ山鹿の性格の悪さは周知の事実ですが 羽田刑事も負けず劣らず悪辣です。 昔から知り合いの女の子をモーテルに連れ込もうかなーとか 画策するのも鬼畜めいてますが証拠を発見するやいなや なんの躊躇も無く逮捕できるのがすごい。 真っ赤な皐月ちゃんは相変わらず。 「いーいっ!?ゲバラ様はねえ、偉大な革命家なのよ! この地上に真の共産主義国家を作り出すため、 資本主義の権化たるアメリカの魔の手をかいくぐり、 舞台を率いてゲリラ戦を展開し、キューバ革命の成功に多大なる貢献を果たし―」 最近のお気にはチェ・ゲバラらしいです。 まあ資本主義の恩恵に首まで浸かった状態で何言ってもね・・・ まあそんな感じでなんとか解決。 普通に毎回面白いんですが、どうもうまいこと説明できないのが 悔しいところです。 あ、相変わらずイラストは残念な感じです。 過去感想 『タクティカル・ジャッジメント―逆転のトリック・スター!』 『タクティカル・ジャッジメント2―きまぐれなサスペクト!』 『平井骸惚此中ニ有リ 其弐』 田代裕彦 緋音嬢の誘いで山奥の洋館にやってきた 平井骸惚一家だったが、そこの当主の不審な死を きっかけに次々と弟達も死んでいく。 嵐で陸の孤島と化した洋館で、河上くんは事件解決に 張り切るが・・・ 洋館モノ。後継者争いで死にまくり。 そんな次々死んだらそりゃー怪しいだろう。 気持ちは分からなくもないんだけど、客に迷惑ですよね。 エロ写真を見て錯乱する涼ちゃんが可愛かったくらいか。 軽快な語り口とかは好きなんですが、話は全然ピンとこなかった。 『私の愛馬は凶悪です』 新井輝 女たらしの射水くんに説教かましたら、 実は複雑な事情があって、数多くのガールフレンドの 代わりに、友達になることになる霧理。 タイトルと中身、ギャップがあるなあ。 種馬つっても別に妊娠したわけじゃないんだし、 霧理と付き合ってるわけでもないし、 それで愛馬って違和感を感じる。 射水くんのたらしっぷりを見ることがないまま、 話が始まったのでどうも説得力が無い。 寂しい男とかなんかありきたり過ぎて面白くない。 どんだけ世間知らずなんだよ、この坊ちゃんは。 むしろガールフレンドを切った代わりに肉奴隷とかのが 個人的には興味深いな。 しして霧理の妹とかぶっちゃけ過ぎで恐い。 つーか姉妹でそんな会話するなんて気持ち悪いな。 なんだかひっかかる気持ち悪い事が多くて 終始眉間に皺寄った感じで読了。 なんかダメな感じだ。
by gis-uk
| 2008-04-14 01:46
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