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2007年 08月 27日
『古王国記Ⅲ アブホーセン 聖賢の絆』 上下巻 ガース・ニクス
自分が次期アブホーセンであると知ったライラエルと、 古王国記の王子サメスは、サメスの友人を操り 太古の昔に封印された邪悪な存在を復活させようとする ネクロマンサーを止めるために「紅の湖」に向かう。 しかし次々に襲い掛かる死霊に行く手を阻まれ、 その間にネクロマンサー達は古王国からアンセルスティエールへと 「壁」を超えてしまう。 後を追うライラエルは、封印の仕方を聞くために冥界へと向かうのだが・・・ 『サブリエル』『ライラエル』と続いてきた『古王国記』シリーズ3作目。 多分これで終わりだと思うんですけど・・・ 前回 アブホーセンになんかなれないよう! 冥界とか知らねー!!死霊と戦うのなんかまっぴらだ~!! とへタレの限りを尽くしていたサメス王子でしたが ライラエルが次期アブホーセンと分かり、その責務から 逃れると妙に生き生きしてきました。 現金だなあオイ、と思いつつも ライラエルが冥界へ降りて動けなくなった体を 一生懸命護ってたので、まあ良しとしよう。 ライラエルの方は冥界で色んなトラップに引っかかりそうに なりつつも<不評の犬>に助けられ目的の封印の方法を知りますが、 それは彼女にとって非常にキツい内容だった。 まあぶっちゃけそりゃねーよって感じですよね。 そして冥界から戻り、集まった数名の協力者と その方法を実行しようとするのですが・・・ ここはベルの名前とその効果をしっかり頭に入れといた方がいいと思った。 あと聖賢の名前とか。 うろ覚えだったんで、ここぞという所で感動を逃した気がする。 しかし犬・・・悲しい。 なんだかんだでライラエルは本当に 犬が大好きだったんだよね。初めての友達だったしね。 正直お前のせいだろって気もしますが主人公死んで 犬が生き残るってのも物語的にどうかと思うし まあ妥当だったのかも。 そしてモゲットは本当美味しい所をもってきますね。 でも最後に出てきた名前がどこで出てきたんだったか 忘れちゃったんだ残念ながら。 あと最後のニックが送り返された理由がわからん。 どっかで出てきてた話なのが、今後の伏線なのか? 犬の正体もよくわかんなかったんだけど。 「いいえ。だからこそ、わたしは<不評の犬>なのです」 不評買ってまで戻す理由が分からないのですよ・・・ すごいバトルを終えた割に最後ものすごく あっさり終わったので、若干物足りないと感じ。 尻切れトンボっていうか。 もうちょっと後日談とか書いてほしかった。
by gis-uk
| 2007-08-27 01:54
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