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2007年 06月 26日
「怪物王女」 1巻 光永康則
ニコニコでアニメの一部を見て興味を持ったので 買ってみました。 兄弟と王位を巡って戦いをしているらしい 王女様と、彼女の「血の戦士」になったヒロ。 元気に動き回っているけど、実は死んでるって 結構エグい真実だなあと思ったり。 巨乳の姉ちゃんが知ったら悲しむよな。 姫が毎回チェーンソーだの斧だの恐ろしい 武器を振り回して戦っているのはなかなか面白い。 電気ショックのアレを使った時、動力源のフランドルの 恥ずかしそうな顔が可愛くてちょっと錯乱しました。 ただ全体にキャラクターの顔と体のバランスが 悪いような気がするんだよなあ。 あと「秘密」を読んで以来、血しぶきが気になってしまうので こういうデフォルメだと理解しているものの変な感じだ。 そこそこ面白かったですが多分続きは読まないはず。 どうも「怪物くん」を思い出すと思っていたら やっぱりモチーフになっていたらしい。 懐かしいなあ怪物くん。 「tactics」 1巻 木下さくら 東山和子 本屋で見る度になんとなく気になっていたのでついに購入。 妖怪退治屋・勘太郎が長年追い続けていた 鬼喰い天狗のハルカを見つけるところから始まる話。 うーん。なんだろうこの気持ち悪さ。 背筋が冷たくなるほどのぬるさが耐え難い。 こういう話なら鬼喰い天狗はもっと飛びぬけて扱いづらい キャラとかじゃないと面白くないと思うんだけどなあ。 マイ茶碗を命の次に大切にしている、 とか何だその微妙な設定。気持ち悪い。 奇をてらわない素直な漫画、といえばその通りですが 性根がヒネクレ曲がってるので肌に合いませんでした。 メインがウザい分、雑魚妖怪の可愛さはひとしおでしたが。 ハルカに喰われそうになって涙目の鬼は心を鷲掴みにされました。 時代が大正とか明治あたりなので興味深いっちゃ深いんですが それらしき背景とかはあまり出てきませんでした。
by gis-uk
| 2007-06-26 01:13
| Comic
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