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2007年 01月 12日
「Landreaall」 9巻 おがきちか
従騎士隊の訓練に混ざって働いていたところを オズモ卿に見つかりお見合いすることになった DXは、失恋直後に会った女の子と再会。 お金持ちの奥様に手ごめにされそうになって 逃げ出した先で、また彼女と会い話をする。 メイアンディアに会ってなんだか特別な 感情を持ったっぽいDXですが、彼女を 気に入ったって事なのかなー? マリオンとはあんまり似てなさそうだけど・・・ 父親の訃報を聞いてウルファネアに戻った竜胆は、 まだ存命していた父の最期に立ち会えたものの 帰国を禁じていた兄から叱責を受け、五十四さんは監禁される。 五十四さんが残した暗号を見た六甲とDXは 竜胆を助けるため、ウルファネアに向かう事に。 レイ・サークとDXの話がよく分からんなあ。 訃報の知らせはアカデミーが継承問題のとばっちりから 避けるためにわざと伝えて、DXはそれに利用されたってこと? 「竜胆は違う意味にとったかもしれないね」 この言葉が一番わからん。 天馬の世話のため、残ることにしたイオンは ちょっと大人になった感じですね。 子供の頃テレビで牛の出産を観て、あまりのエグさに その後何年も忘れられなかった私に比べてイオンは度胸あるなあ。 ウルファネアは、建物とかは中華っぽいけど 着物の柄とかはシックで日本的な感じ。 うまい事ミックスされたような雰囲気が気に入りました。 Tail pieceのフィルの災難もつい笑ってしまった。 「エビアンワンダーREACT」 2巻 おがきちか フレデリカが「決して自分を見捨てない、 自分より小さな家族」を願った事で創られた弟。 ハウリィは決してフレデリカを見捨てないし 成長することも無い。 フレデリカの願いが弟の未来を妨げ、その事で 彼女自身も苦しみ続ける。 フレデリカは弟を開放しようと 森の奥の魔女のもとにハウリィを置いてくるが 彼女のピンチにハウリィは駆けつける。 そうしてやってきた目的の場所。 自分を捨てた両親が向かったというカタラクト岬。 そこで両親と小さな妹に出会い、死ぬ間際の事を思い出す。 いやーこっから怒涛の展開でした。 銀符と悪魔の裁判なんてあったのか。 フレデリカは親に殺された。 そのとき彼女は生きることを願ってはいなかった。 だから勝手に生き返らせて負債を背負わせたのはフェアでは無い。 今まで返済してきた負債でハウリィが 本当の人間になることを願うが、エネルギーが足りない。 骸骨になる前のハウリィの体を生き返らせる事は可能。 それだと離ればなれな上にフレデリカは死ぬことになる。 こっからがよくわからんのだけど、 彼女がよい魂を持った人間であったか、 今までに関わった人たちを呼んで証言してもらう。 つまり神様の心証を良くしようって事だったのか? そしてフレデリカ自身が生きたいと願ったから 望みを叶えてくれたって事でいいのかなあ? ちゃんと理解してないかもしれない・・・ まあそれでも最後の数ページの衝撃ったらもう・・・ マジっすか。考えたこともなかった。 そんな大掛かりな仕掛けがあったとは・・・いやー本当脱帽だ。 読み返してみると、なるほどーと思うところが多い。 彼が出てきたときから決まっていたって事なんだろうなあ。 スゴイよ、おがきちか。いやおがきちか様。 世界感とか、セリフのセンスの良さとか、 言葉遊びとか、少し離れたところから見るような距離感とか 全部大好きで何度も何度も読んだエビアンワンダーでしたが 見事にまとめあげ完璧に完結させてくれました。 ラストも今後2人はどうやって暮らしていくのかなーって思わせる でもばっさり終わらせる潔さがも良いです。 幸せに暮らしてくれればと思います。 まあ喧嘩しまくりでしょうけど。
by gis-uk
| 2007-01-12 00:58
| Comic
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