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2006年 12月 31日
「へうげもの」 1~3巻 山田 芳裕
織田信長の家臣、古田左介。 武人としての成功を願いつつも 数奇物への愛も捨てきれない。 戦国時代に興味が無かったんですが 織田信長のカリスマ性にすっかりハマってしまい 本能寺の変では「信長さまあああああ」と 叫びたくなるほど悲しかったです。 やっぱりやる事なす事型破りで だからこそ今でも沢山の作品で 描かれているんだなあと納得しました。 いやー格好いいよ信長様。 古田織部は織部焼きの創始者ですね確か。 北村薫の「空飛ぶ馬」で初めてその名前を知りました。 けど彼が織田信長の家来だったとは知りませんでした。 っていうか戦国時代に茶道があったことにも驚きました。 それどころか豊臣秀吉とか武人がお茶を振る舞ったり お洒落自慢みたいな「御馬揃え」があったり。 焼き物狂いだったり。 昔の武人は文武両道だったのだなあ。 領地争いとかそういうのに興味が無いので 今まで戦国モノを避けてきたのですが、 こういう見方ならば興味が持てることがわかり、 また未知の分野が開けたことが嬉しいです。 豊臣秀吉はかなりウザいですが 明智光秀や徳川家康も魅力的に描かれています。 っていうか織田信長と徳川家康が 同時代の人間だったことに驚きました。 いかに日本史をしっかり勉強してこなかったか よく分かります。いや年号を覚えるのが苦手だったんだ・・・ 中学時代にこんな漫画があったらよかったのにと 思えてならない。 世界史に比べて日本史は地味だからとっつきにくかった。 でも年号重視のテストは今でもどうかと思います。 信長様を失ってからはこの漫画も若干輝きを失ったようでしたが 残された人間が頑張っています。 秀吉にまんまと騙される明智光秀が不憫でなりません。 真面目で質素な徳川家康はいわゆる武家の人間って感じで好感が持てますな。 日本史好きの同僚に貸してみたところ大変好評でなりよりでした。
by gis-uk
| 2006-12-31 18:55
| Comic
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