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2006年 11月 05日
『同情できない四面楚歌?―フルメタル・パニック!』 賀東 招二
学園ラブコメ第4作。 「磯の香りのクックロビン」 生徒会室に届いた謎の小包。 例のごとく宗介によって爆破されそうになるが 他校から贈られたそれはそれは貴重な貝と判明。 神楽坂先生の取り寄せた水槽を受け取りに行くため 席を外した宗介と先生だったが、 戻ってくると貝は忽然と姿を消していて、 その後家庭科室で惨たらしい姿で発見される。 果たして犯人は!? 昔、隣の家宛てに届いた宅配便を預かって それをうっかり食べちゃうなんて話がありましたが 最近は宅配屋さんが再配達してくれるから そんな事も無くなったなあ~なんて事を思いました。 いくらなんでも学校宛に届いたものを独断で 食べちゃうなんて・・・ねえ? 相良宗介軍曹は推理に関しては眠りの小五郎タイプのようです。 「追憶のイノセント(前・後編) 」 多摩地区高校自治連絡会―通称「自治連」の打ち合わせに 進学校の駒岡高校に出掛けたかなめと宗介。 生徒会長の失礼なモノ言いにピリピリした空気が流れる。 先手を切ったのは当然宗介。轟く銃声。ノびる生徒会長。 「俺の知る限り、生徒会長というのは紳士的で聡明な人格者だ。 こんな男が会長なわけがない。 面識がないのを利用して、この学校の会長に成りすまし、 俺たちから合宿のスケジュール情報を盗もうとしたのだ。 おそらく本物の会長は、すでに殺されているだろう。」 そんなわけないものの、 話が出てきた林水先輩の過去が気になりだし詮索する二人。 林水先輩が陣代高校に来た理由、ポーカーフェイスの影に意外な一面を 見ることが出来るエピソード。 なんかこうヤンキーネタというのは懐かしさを感じるなあ。 「おとなのスニーキング・ミッション」 電車内で宗介の持っていたスポーツ新聞から 風俗を受け付けない乙女達が喧々諤々。 そこにミズキが割って入る。 「そーよ。男は全員、暗黒魔術で合成された、悪の超エネルギー生命体なのよ。 ビースト・モードにチェンジするのよ。」 「・・・・・・で、そのドス黒いパワーを分解処理して、 無害にするのがそういう商売なの。 善悪抜きで、必要なの。つまり、あんたたちの主張は、 『日本から核廃棄物の処理施設をなくせ』 と言ってるのと同じことなのよ。わかった?」 うーん、正論?かなめ達も意外とウブだなあ。 ミズキに毒されたかなめ達が、宗介を疑いの目で見つめる姿が微笑ましい。 そんなこんなで学校付近のイメクラに調査に向かった宗介とかなめは 需要と供給に基づいた新ビジネスを目の当たりにするのでした。 しかし、やっぱり高校生はまずいと思うなあ・・・ 「エンゲージ、シックス、セブン」 《ミスリル》の欠員補充のため、特殊戦闘員選抜センターにやってきた メリッサ・マオ曹長。 案内に抜擢された訓練生は碧眼、金髪、見目麗しいドイツ人。 しかし早々に美形台無しの蛮行に及ぼうとして吹っ飛ばされる。 AS乗りのプロを探して会ったのは無口で無愛想な東洋人の少年。 あまりの会話の弾まなさに辟易したところでドイツ人再来。 マオ曹長の怒り炸裂。ホルスターから拳銃を引き抜く。 「さっきは大目に見てやったけどね。あんまナメると、こいつを口に突っ込んで ケツから鉛のクソをさせてやるわよ。血便ブチまけてくたばりたいんだったら、 もう一度『メリッサ』って呼んでみな。」 ・・・さ、さすが海兵隊出はハンパ無いなあ。 そんなこんなで実戦にかり出され活躍したクルツと宗介が メンバーに決定するウルズチーム結成秘話でした。 マオが初対面でクルツ(の顔)に好感を持った事と クルツの初対面でもお構い無しの上官へのナメた態度に驚きでした。 宗介の無口、無表情ぶりには、随分進化してるなあと感心しました。
by gis-uk
| 2006-11-05 19:45
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