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2006年 01月 02日
あけましておめでとうございます。
おせちを食べて寝てたら、いつのまにか元旦が終わってました。 今体重計に乗ったら失神すると思います。 新年も2日目ですが、2005年に読んだ本で 印象に残ったものを挙げていこうと思います。 『アーモンド入りチョコレートのワルツ』 森 絵都 シューマン、バッハ、サティの曲がテーマになっている3作の短編集。 出てくる少年少女達は、打算を覚えたり嘘をついたりするけれど悪いことはちゃんと謝れる潔さがあってとても気持ちが良かった。 1作目の『子供は眠る』がお気に入り。 『そして五人がいなくなる』 はやみねかおる 夢水清志郎シリーズの1作目。 子供の頃のワクワクしながら本を読む感覚を思い出した。 名探偵、伯爵、気球、マジックとありったけの派手な展開が大好きです。 『ボクの音楽武者修行』 小澤 征爾 指揮者の小沢征爾さんの自伝的エッセイ。 昭和37年に書かれたとは思えないほど、新鮮で瑞々しい感覚に溢れた1冊でした。 読むと自分も頑張らなくてはと思います。 『異邦の騎士』 島田 荘司 『占星術~』『斜め屋敷~』と順番に読んできただけに感動もひとしお。 こんなに熱い御手洗を初めて見ました。 それにしても彼は洗脳されすぎだ。 『雨にもまけず粗茶一服』 松村 栄子 茶道家元のあとつぎ遊馬は自分らしく生きるため、家を飛び出すが・・・ ノーマークだっただけに掘り出しもの感覚が強かった。 馬鹿息子の成長っぷりに感動しました。 『私の優しくない先輩』 日日日 「私、西表耶麻子は、先輩のことが大大大嫌いで、同時に大大大大大大好きなのです。」 オビと表紙絵にやられた。 ラストはあれだけど、このノリが好き。 『西の善き魔女』 荻原 規子 文庫版がようやく出揃いました。 フィリエルとルーンの恋人段階をすっ飛ばして家族なんじゃなかろうかという関係が可愛らしくて良し。ホモ小説を書くアデイルや、兄ちゃんのユーシスという脇役も個性的で楽しいです。 2005年に読んだ本は122冊。 ミステリーばっかり読んでるって自覚があったのに、 挙げたのはそれ意外が多くて我ながら驚き。 今年も沢山読みたいものです。 漫画版はまた後日。
by gis-uk
| 2006-01-02 11:58
| Book
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