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2005年 11月 05日
ふるさとはとおくにありておもうもの
そしてかなしく うたうもの よしや うらぶれて 異土のかたいとなるとても かえるところにあるまじや (室生犀星 抒情小曲集) 多分冒頭は誰でも聞いたことがあるこの詩、 これが雁須磨子さんの「どいつもこいつも」で引用されていて 金沢行きたいスイッチが入ってしまったのがきっかけ。 抒情小曲集と泉鏡花の鏡花夢幻(漫画版だけど)を読んで予習もしておく念の入れ様。 そんな感じでついに敢行の次第となった金沢旅行。 トラブルとハプニングに満ち溢れた2日間でございました。 ■6:00 出発 先日の記述のとおり、徹夜で朝を待ち6:00に家を出てバスに乗り 7:30頃には羽田空港に到着。 ANAの飛行機だったので初めての第2ターミナル。さすがに綺麗でした。 早く着いたのでエクセシオール・カフェでコーヒーを飲み、ホッと一息。 ■8:45~9:45 羽田空港→小松空港 飛行機、本当早いです。ビックリします。 空港から金沢駅行きの特急バスが出ているのでそれに乗って40分程。 ■10:45 金沢駅到着 高層ホテルだらけの金沢駅にビックリしました。 ここでトラブルその1 前日に用意出来なかったデジカメのSDカードを買おうと思い、 香林坊に向かって歩き始めます。 繁華街なのでヤマダデンキとかそれ系の大型電器店があるだろうと思い、彷徨う事1時間。 見つかんねー!! 大型店どころか街の電器屋さんすらも見当たりません。 せっかくの観光の時間をこんな事で浪費してどうするんだと交番へ。 「この辺、電器屋無いねえ」 や、やっぱり!?途方に暮れてたら お巡りさん近くのカメラ屋さんに電話して、SDカードの有無と値段を確認してくれました。 香林坊のお巡りさん超親切!! ■12:00 兼六園 無事SDカードを手に入れて、兼六園へ。 この旅で一番行きたかったのが ここなので空腹も忘れて写真取りまくり。 この構図、兼六園の紹介によく使われる有名な場所なので常に混んでいました。 □時雨亭 ここで煎茶と干菓子を頂きました。 □雁行橋 かっこいい。 別名は亀甲橋。 □内橋亭 こういう水際の建物が大好きなんです。 □瓢池 こういう水際の…(略 後ろに滝もあります。 □雪吊り 枝が雪で折れたりしないようにロープで吊る兼六園の冬の名物。 11月1日からなのでちょこっと見れました。 2時間ほど堪能して兼六園を後にしました。 その2に続きます。
by gis-uk
| 2005-11-05 23:10
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